
東海市では食品ロス削減の取り組みの一つとして、フードドライブを推進しています。また資源を有効活用するため、子ども服のリユース活動や古書・文具をはじめとする、家庭で使用しない不用品の回収も行い、市内福祉施設や諸団体への寄付として役立てています。
本年度も年間を通して個人・企業・団体からたくさんの寄付を頂き、リユース活動に役立てることができました。
フードドライブ集計結果
令和7年度に寄付頂いた食品は、818点、約155㎏でした。「サスティナブル☆キッズフェスタ2025」や「東海秋まつり消費者広場」「市民交流プラザまつり」などのイベント時だけでなく、通年としても、企業や市民の皆様からたくさんの寄付が届きました。現在、主に子ども達を支援する福祉施設・諸団体にお届けし、有効に活用させて頂いております。令和7年度の寄付先は以下の通りです。
・社会福祉法人共育ちの会 暁学園 ・NPO法人とまと食堂 ・こもれび食堂 ・スマイルかぎや子ども食堂 ・東海市社会福祉協議会 ・ファミリーホームNPO法人fun life ・重度心身障害児者施設にじいろのいえ 等
集まった食品は1点1点賞味期限を確認し、支援先の人数や使用目的・対象を考慮しながら、最適な支援先を決めて直接お渡ししています。
日本の食品ロスは年間約*464万トン。そのうち家庭系の食品ロスは約*233万トンと推計されています(令和5年度環境省推計値)。
その要因の一つとして、直接廃棄(そのまま捨てること)が挙げられます。味があわない、食べきれないなどの理由で廃棄してしまいがちな食品も、必要としている方に譲ることで最後まで大切に扱われ、ごみとして処分せずに済みます。フードドライブは、食品ロス削減が期待できるだけでなく、地域を支える社会貢献へとつながるのです。

子ども服リユース活動
1枚の服を作り出すために多くの資源を必要とし、廃棄する際にもたくさんのCO₂を排出するなど、私たちは環境に対して様々な負荷をかけています。子育て世帯を応援し、サスティナブルファッションに貢献する目的で開始した取り組み「おさがりクローゼット」も今年で3年目を迎えました。短期間しか着ない子ども服を共有し合い、楽しみながら環境に貢献できる取り組みとして、多くの市民の皆様にご参加いただいております。東海市立市民活動センターの常設と、イベント時での回収・引き渡しを行い、本年度は2704枚の子ども服を資源として活用することができました。

また、回収した服の一部は東海樟風高校が取り組む「服のチカラプロジェクト」や市内児童養護施設・市内重症心身障害児者施設などへの寄付も含まれています。
「サイズアウトした子ども服を寄付し、成長にあったサイズの服を持ち帰る」有意義な使い方をされる親御さんも増えてきました。また、子ども服の活用と同時に子どもにまつわる寄付品の種類も増え、リユース活動も充実してまいりました。
展示する服は週に一度更新しています。文字通り「クローゼット」代わりに活用してみませんか?
その他の不用品回収



令和7年度から新たに、子ども用オムツや生理用品、介護用オムツが回収品目に加わりました。いずれも清潔な状態で保管してあれば外袋は開封済みでも受け付けており、支援を必要とする方のために活用させて頂いております。近年「生理の貧困」も問題視されています。「環境」に貢献するだけでなく、「どんな環境においても誰もが安心して毎日を過ごすことができる社会の構築」に参加してみませんか?
回収実績と支援先
| 子ども服・マタニティウェア | 2704枚 | おさがりクローゼット・市内児童養護施設・重心施設にじいろのいえ |
| 絵本・児童書・一般書 | 220冊 | 社会福祉法人さつき福祉会エコラ東海 |
| 就活用スーツ | 10着 | 市民登録団体Mirai Terrace+ |
| 新品タオル | 229点 | 市内児童養護施設・社会福祉法人福寿園・重心施設にじいろのいえ・特定非営利活動法人TSUBAME・東海市社会福祉協議会 |
| 新品文房具 | 1079点 | 市内児童養護施設・NPO法人fun life・東海市社会福祉協議会 |
| 子ども用オムツ | 16点 | こども課・重心施設にじいろのいえ・おさがりクローゼット常設 |
| ハンドメイド用ハギレ | 29点 | 特定非営利活動法人TSUBAME |
| 介護用オムツ | 20点 | 社会福祉法人福寿園 |
| 生活雑貨・子ども用雑貨 | 112点 | 市内児童養護施設・社会福祉法人福寿園・重心施設にじいろのいえ・東海市社会福祉協議会 |
リユースは無理なくできる3R活動です。気軽に参加することで自然にごみを減らすことができます。環境保護だけでなく、福祉活動も支援することで、私たちの社会をより暮らしやすいものへと変えていきましょう。