◆模様替え、失敗しない条件とは
季節に合わせてお家の中も模様替えをしたくなりますね。家具やカーテンを買い替える際は、サイズはもちろんのこと、色合わせも重視しましょう。設置する場所の床や壁の色合いとケンカしないように、その居室内の色を3色にまとめます。「店頭で見た時は素敵だったのに、実際に飾ったら違和感を覚えた」なんてことのないように、失敗しない色選びをしましょう。長く大切に、心地よく使えることがリデュースの秘訣です。
◆新聞紙を活用し、生ごみ処理を快適に
調理の際に出る生ごみ。身近な新聞紙を活用して快適に処理しませんか?まな板の上にバットを置き、その中に使いやすいサイズに折った新聞紙を広げます。調理くずが出たら新聞紙にのせ最後は小さく包んで処分。
野菜は皮をむいてから洗うのがポイント。乾いた状態の調理くずなら、雑菌も繁殖しにくくなりますし、ごみ出しの際も袋が軽くなり、焼却施設の負担も小さくなります。ほんのひと手間で大きな効果が得られますよ。
◆繰り返し使える生活用品~①防虫剤~
季節の変わり目、衣替えは欠かせない家事のひとつです。衣服とともにしまう防虫剤、使い捨てのプラスチック製から何度も使える天然木の自然素材にかえてみませんか?買いに行く手間も少なくなり、お財布にも優しい効果が。デザインにこだわった商品も多く、何よりごみを生み出しません。「使い捨て」から「くり返し」へ。日々の生活にほんの少しエコなエッセンスを入れてみましょう。
◆繰り返し使える生活用品~②調理器具~
身の回りにある生活用品、買い替える際は長く使える素材を選んでみませんか?例えば調理器具。使い続けると鍋底がはがれてくるテフロン加工から鉄製へ。カビやすい木製の箸やヘラはシリコン製に。またプラスチック製の保存容器はガラス製のタイプに変えてみる…など。使い込んで手になじんだ調理器具は愛着もわきます。お気に入りをできるだけ長く使う、無理なくできるリデュースでエコな暮らしを楽しんでみましょう。
◆繰り返し使える生活用品~③洗濯用品~
日光にさらされてついには劣化し、割れてしまうプラスチック製の洗濯用品。素材をステンレスに変えて長持ちさせてみませんか?「捨てて購入する」行為を何度もするより、丈夫な材質のタイプを選んだ方が結果的にはお買い得。身の回りの生活必需品、適した材質を選択するだけでエコにつながり、環境保護に貢献できます。長く使い続けられるものは他にもないか、視点を変えて探してみるのも楽しいものです。
◆不用品活用から生まれる清潔な住まい
カラッとした晴天に恵まれたら、たまった湿気を追い払い、新たな湿気予防対策を施しましょう。キッチンのシンク下・下駄箱や押し入れの中・ベッドのマットレスの下などに予め新聞紙を敷いておきます。経済的で気軽に活用できるので、こまめに交換できて常に清潔さが保てます。不用品を活かすからこそ生まれるメリット。3Rを上手に活用して、快適な住まいを維持してみましょう。