大量消費に伴うCO₂の排出、食品ロス、プラスチックごみによる汚染問題等、私たちは様々なごみ問題を抱えています。地球環境保護のため、限りある資源を有効に使い、循環型社会へと変えていくことが必要です。そして循環型社会構築のために欠かせないのが「3R」です。

リデュース

Reduce

ごみになるモノを買わない、作らない、長く大切に使えるモノを選択する

リユース

Reuse

くり返し使用する

リサイクル

Recycle

資源として再び使用する

リデュース・リユース・リサイクルの3つの頭文字を取ったものが「3R」です。

3Rの中でも、特に大切なのが「リデュース」と「リユース」です。「リデュース」は不要になるものをそもそも持たないこと。「リユース」はその機能や形を活かして再び使用することを意味しています。一方リサイクルは資源の節約と、ごみとして燃やすよりも温室効果ガスの排出を減らせる効果を期待するもの。ごみ減量の最終手段であり、「リサイクルするから安心」と大量に消費するのでは、かえって環境に負荷をかけてしまいます。

「循環型社会」と「低炭素社会」、そして「自然共生社会」。全てが整ってこそ豊かな未来が描けます。私たちの世代で、今の自然環境を使い果たすことのないように、できることから始めてみませんか?